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2011年5月

2011年5月30日 (月)

飲み物の安全についての印象

全国のみなさん、各地で大雨が降る中いかがお過ごしでしょうか。

東京電力福島第一原発5号機のポンプが停止して一時冷却できない状態に陥っていたり、中部電力浜岡原発が先日停止された際に配管が損傷したっていう話が実は配管が「爆発」していたことが発覚したり、事故を起こしてにっちもさっちも行かなくなってた高速増殖炉もんじゅの復旧工事が始ったりと、全国的に緊張状態の日本ですが、今日は口に入れるもののお話です。

水道水に放射性物質が検出されてから、広範囲に汚染が広がっていることがやっと知らされたようなもので、不安が広がっています。ここのところ、食品メーカーに問い合わせた情報をネットで共有しようという動きが活発化して、色々な情報が手に入るようになった一方、雑に整理されたために発表と違う噂が立ってしまっています。

ただ「安全です」と言われても意味わかんないけど、何がどうなったら安全なのか、というのも曖昧で難しい問題です。国の暫定規制値で安全と思う人もいれば、通常時と同じでないと許せない人もいる。

例えば、ドイツ放射線防護協会がチェルノブイリの経験から導き出した数値が、成人は8Bq/kg以上のセシウム137を含む飲食物を摂取しないことを推奨、となっている一方、日本での野菜の放射性セシウムの規制値は500Bq/kgと実に62.5倍。各国、各団体によって推奨する数値が違うのです。このような事情がありますので、食品を扱う方々には、情報を積極的に開示してもらい、それを知って消費者が各自で判断するというのが、政府が徹底的に管理しない今、現実的なように思います。

僕も情報共有に協力しようと思ってたのですが、不正確な情報が拡散していくのでちょっとためらっています。でも僕の対応を軽く示しておきます。そして、気になった方は各メーカーに問い合わせてください。少人数が問い合わせて情報共有するより不安に思う声を直接メーカーに届けた方がいいと思うので、あえて簡単に抑えます。

複数の飲料メーカーに4月に問い合わせた結果からの僕の安心度。

【安心】
コカコーラ

【やや安心】
ネスレ
サントリー

【心配】
アサヒ
カルピス
JT
伊藤園

あくまでも「僕の印象」なので、これだけで判断せずに、ご自分で確かめてください。

当時と今では対応が変わっているかもしれませんが、僕は【心配】レベルのものと、上記に入ってない国内メーカーのものは基本的に買いません。あとは西日本にしか工場がないとか純水を使っているとか、色々な判断材料がありますが、今回はこんなところで。

しかし・・・今後は缶とかボトルとかに混入するわけだよね、きっと。空気と水が汚染されたらもう防ぎようがないものね。

2011年5月21日 (土)

検査は何のため?

茨城県坂東市で、小学生に茶摘を体験させ、茶を味わうという『さしま茶ふれあい学習』という毎年恒例の行事が、今年も放射性物質を含む雨が降る中、実行されたようです。

雨の中子供に茶摘をさせ、摘んだ茶を飲んで味わうだけでなく、天ぷらにして茶葉そのものを食べるという暴挙!

農水省の主張では、茶は煮出して飲むものだから、茶葉を測定する必要はないとのこと。ここまではめずらしいけど、茶葉は案外食べるのだよ。

そしてその2日後に発表された茨城県の茶葉の測定結果。
坂東市の茶葉からは、暫定規制値の500Bq/kgを大きく超す、830Bq/kgの放射性セシウムが検出され、出荷自粛要請が出ました。しかも、ふれあい学習の4日前に、隣の境町で894Bq/kgも検出されていました。


時系列としてはこうです。

5/15 境町茶葉採取

5/16 境町の茶葉から規制値を超えるセシウム検出

5/17 報道

5/18 坂東市の茶葉採取

5/19 坂東市で「さしま茶ふれあい学習」

5/20 坂東市の茶葉から規制値を超えるセシウム検出

なぜ、中止しなかったのか。あるいはせめて延期できなかったのだろうか。


良心的な生産者は、ブランドを守るためにしっかり出荷を自粛して安全を確認してから再出発、と名言していますが、心配事は尽きません。

次に発表される「安全」というのが、平時の安全であることを強く願います。

神はよほど日本が嫌いらしい

神降臨!と話題になっています、20日の与謝野馨経済財政担当大臣の発言。

東京電力福島第一原子力発電所事故について、

「神様の仕業としか説明できない」

津波対策について、

「人間としては最高の知恵を働かせたと思っている」

石原慎太郎の天罰発言は地震に対してだったが、こっちは原発事故についてだ。

政治家が神を持ち出すなよー

ああ、「安全神話」なんてのもあったな。

それはそれとして、つまり与謝野の言ってることを要約すると、原発はいくら人間が最高の知恵を働かせても神の手によって事故は起こされる、ということですね。

全国の原発を即刻停止しなきゃね。

事故は神が起こすけど、止めるのは人間でも出来る。

さて、与謝野馨のHPを覗くと、トップに面白いこと書いてありますよ。

Yosanotop
「心優しき政治!!」

うんうん、確かに、東京電力にめちゃくちゃ優しい~
原発への愛情あふれる人ですしね。

Yosanogod

2011年5月 8日 (日)

緊急時避難準備区域

イオンスーパーセンター南相馬店が5/6より順次営業らしいのですが、南相馬市は「緊急時避難準備区域」に該当するところです。そんなところで…と市のHPを見ると、案外ちゃんと動いてるよう。そりゃまだ市民がいるからそうなるか。イオンの社長が、民主党の岡田克也のお兄さんだから無茶させたってわけでもないのか。

「緊急時避難準備区域」とは・・・

(1) 同発電所の事故の状況がまだ安定していないため、これまで「屋内退避地域」に設定されていた半径20kmから30kmの区域の大部分は、今後なお、緊急時に屋内退避や避難の対応が求められる可能性が否定できない状況にあります。

(2) このように、同発電所の事故の状況がまだ安定せず緊急に対応することが求められる可能性があり得ることや屋内退避の現況を踏まえ、原則として、これまでの「屋内退避区域」で上記1.の「計画的避難区域」に該当する区域以外の区域を「緊急時避難準備区域」に設定しました。

(3) この区域の方には、常に緊急時に屋内退避や避難が可能な準備をしておいていただくことが必要です。

(4) 「緊急時避難準備区域」においては、引き続き自主的避難をすることが求められます。特に、子供、妊婦、要介護者、入院患者の方などは、この区域に入らないようにすることが引き続き求められます。ご苦労をおかけいたしますが、ご協力のほどお願いいたします。なお、この区域内では、保育所、幼稚園や小中学校及び高校は休園、休校されることになります。

(5) 勤務等のやむを得ない用務等を果たすために同区域内に入ることは妨げられませんが、その場合も常に緊急的に屋内退避や自力での避難ができるようにすることが求められます。

(6) 「緊急避難準備区域」における対応については、当該自治体、県及び国の密接な連携の下に行われるものとします。

だそうです。

当初からおかしいと言われ続けてきた同心円の設定ですが、それが馬鹿げてることが、5/6に発表された地表の汚染マップを見ても解ります。

汚染マップ・別紙4によると、イオンの営業場所はセシウム137の汚染が30万~60万ベクレルの地域に入りそうだ。しかし、ちょっと西に行けば最悪レベルの300万~3000万ベクレルで、チェルノブイリで強制移住になったセシウム137の値が55.5万ベクレルだそうなので、そんな数値の可能性がある場所にイオンです。

というより、そんな所にまだ人が生活しているのです。

結局、同日に発表された「浜岡原発全機停止要請」の影で、こういう衝撃の事実がしれっと発表されているわけです。そして、明日、一号機のドアが開けられ、放射性物質が放出されるという情報も、特にテレビでは騒ぎません。そしてこのドアは、いつ閉められるのか・・・

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